卒業生の実績
岡田 栄造
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
デザイン学部門 准教授
1993年卒
プロフィール・実績概要
福岡生まれ、鹿児島育ちです。工業設計学科ではインテリアデザインと造形論を学び、卒業後は西武百貨店、千葉大学大学院(博士後期課程修了)、株式会社イデーなどを経て、現在は京都工芸繊維大学で工業デザインを教えています。専門はデザインディレクションで、企業が行うデザインプロジェクトのコンサルティングや、デザインに関する展覧会の企画などを行っています。デザイン・建築のニュースサイト「dezain.net」を運営しており、AXISなどデザインの専門誌にも定期的に寄稿しています。主な仕事に「リボンプロジェクト」のディレクション、21_21 DESIGN SIGHT「セカンド・ネイチャー」展企画協力などがあります。
工業設計学科に入って良かったこと
少数精鋭の環境で、先生方と近い距離でデザインを学べたことが良かったと思います。工作工房の環境もとても充実していて、いろいろな作品を制作するために長い時間を工房で過ごせたことで、充実した大学生活になりました。また、卒業した先輩方がデザインの様々な世界で活躍されていて、在学中から色々な場面で貴重な助力を下さいました。
受験生の皆さんへ一言
講義や実習はもちろん、ほかにもデザインを実践的に学べる場所が学内やその周辺にたくさん用意されている学科です。興味があれば、高校生のうちにでも研究室などを訪問してみてはどうでしょうか。